ドタバタ富山の旅

トリかぼすの旦那

2011年09月05日 20:55

お盆過ぎの9月勤務表を作成する時に、3日・4日に無理やり休みを入れ、富山遠征を計画し、1週間前には電車で行くことを決め、乗車券を購入しました。 
さあ、準備完了!
あとは行くだけ・・・と思っていた矢先、台風12号が接近しているとのこと。
1週間前の時点では、当日に富山直撃コースをたどっていたが、遠征当日が近づくにつれ、四国寄りにずれだし、3日から4日にかけて、四国・本州を通過するという予報に変わったので、試合はあるようだし、問題は小倉―新大阪の新幹線が、動くのかどうかにかかっているぐらいだと思っておりました。

さて、当日を向かえ、5時30分に起床、台風も予報どおりに進むようだったので、休みだし行けるところまで行ってみようと、準備の最終チェックを行い、軽い気持ちでいざ出発!
定刻どおり、ソニックに乗車し、“順調”と思いきや、TWITTERのTL上で、新大阪―富山間の特急「サンダーバード」が午前中運転見合わせとの一報が・・・。 うーん、運転見合わせだし、うーん、午後の便が動くかもしれないし、うーん、新幹線は正常運転中だし、うーん、とりあえず新大阪まで行ってみようという結果に・・・。(えらい、「うーん」が多いなww)
9時過ぎに、小倉駅に到着し、新幹線「のぞみ」に乗換し新大阪へ・・・。
「のぞみ」内のテロップには、TWITTERの情報どおり、「サンダーバード」午前中運転見合わせ中の文字が・・・。
うーん、運転見合わせだし・・・と上のやりとりを繰り返し、「新幹線」は予定通りみたいだし、新大阪着いてから考えようということに・・・。
しかし、岡山を過ぎたあたりから、テロップに変化が・・・、「サンダーバード」夕方まで運転見合わせ中に・・・。
先に新大阪に着いた方のツイートにも、富山行きをあきらめた応援たのむ!とのコメントが・・・。うーん、どうしたものか・・・、他のルートを探すものの、運転見合わせ中や、キックオフまでに間に合わないものなどで、これはあきらめて引き返すかなぁと話しあった矢先、「富山ぶらり旅」のご一行様より連絡が入り、「米原まで合流して、一緒に行きましょう~!」とありがたいお言葉!
「先に新大阪に着いた方にも連絡を」ということで、その方をお探しすることに・・・。しかし、連絡が中々取れず、TWITTERのTL上でも連絡先をご存知の方にお願いすることに・・・。米原までの新幹線の時間が近づく中、中々連絡はとれず、「仕方ない、おいていこう」と、切符売り場に並んだ瞬間、連絡がとれ事情をお話すると、駅から離れ宿泊先を探していたとのこと・・・。
でも、ここまで来たのならご一緒にと了解を得たのですが、米原までの新幹線の時間が、待ち合わせの時間に間に合わないため、「富山ぶらり旅」のご一行に、新大阪よりレンタカーで行く決定をしたことを告げ、一路富山へ・・・。

レンタカーを借りたのが午後1時過ぎ、「午後6時までに富山駅の事務所に返還しないと追加料金を頂きます」との受付のおねぇさんの叱咤激励(笑)をうけ出発、全長370km(草津PAで休憩後ルートを間違え、引き返したことは内緒で・・・)を約4時間30分かけ、午後5時30分ごろ、富山駅に到着・・・。
レンタカ-を返し荷物を駅ロッカーに収め、競技場へ・・・。試合開始10分後ぐらいに入場することができました。 

試合の方はというと・・・  残念なことに・・・。

終了後、ホテルにチェックインし、新大阪で合流した方々と、空室があることを教えてくださったご夫妻とそのお友達ご夫妻とで駅近くの郷土料理屋さんにて反省会を開催。
メニューを見ると並ぶ並ぶ海の幸の名前白えびの唐揚げ、ほたるいかの沖漬け、ほたるいかの干物など富山の名物を味わいました。その時に色々なお話を聴く事が出来、大変楽しい時間となりました。

翌日は、ダイヤも正常運転に戻ったようで、早く駅に着いたため、1本早い「サンダーバード」に乗車し、一路新大阪へ・・・。
が、またまたトラブルが発生・・・
琵琶湖の手前で緊急停止、何があったのかと思いきや、風速計が規定値を超えた為と車掌のアナウンスが・・・。
結局はその場は徐行運転で通り抜けましたが約30分の遅れで新大阪到着。新大阪でまったり昼御飯でも食べようかという計画も無くなり、お土産、駅弁を買っていそいそと新幹線へ・・・。
その後は、何事も無く時間通りの帰宅となりました。

ドタバタとなったこの2日間でしたが、いろんな方々のやさしいTL上での応援やご協力にほんとに感謝いたします。また、競技場から富山駅までのシャトルバス乗り場に向かう途中で、富山サポの方から「大分から遠かったでしょ!気をつけて帰ってね!」と声を掛けてくださり、ここまで来てよかったなぁと心が暖かくなりました。

「大分トリニータ」というチームを通じていろんな人たちと出逢えて、あぁ、応援して良かったなぁと思える2日間でありました。また何時、遠くのアウェイ会場に行けるのかわかりませんが、今回のような思い出に残る旅にしたと思う今日この頃でした。

追伸
 この台風の影響で、甚大な被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。また、被害に遭われた方が一日も早く日常の生活に戻れます事を祈念しております。


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